グーグルの功罪

グーグル秘録

グーグル秘録

日本語訳のタイトルは『グーグル秘録−−完全なる破壊』というものですが,原題は『GOOGLED』というなんとも意味深々なもの。今日の毎日新聞の書評欄で紹介されていますが,そこでは「グーグル化された世界」と訳しています(http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2010/05/20100523ddm015070011000c.html)。まだこの本を読んではいませんが,書評で述べられているように,「『タダ』で世界を激変させた米の落とし子」が辿ってきた歴史,そしてこれから辿ろうとしている道について,150回におよぶインタビューの末に書き上げられたというこの本は,もしかしたら全く新しいものを生み出す技術者とそれを受け入れる社会とが,これからどのように対峙しなければならないのかを,身をもって示してくれているのかもしれません。


実際に読み終えたらまたその感想を掲載したいと思います。