あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。昨年は、初めて国際学会での招待講演を引き受けたり、所属していない学会から基調講演をお願いされたりと、これまでの私たちの研究を評価していただき、それをさらにたくさんの方に紹介する機会をいただきました。 本当にと…

今年のしめくくり

昨年の1年を締めくくる記事が,「今年は,・・・(中略)・・・,明らかに人生でもっともせわしなく移動した1年でした。」とあるのですが,その翌年となる今年は,恒例の年3回の帰省(天栄村,多治見)に加えて,愛知県(10回),静岡県(4回),東京都(3…

2017年に読んだお勧めの本

今年も残すところあとわずか。 1年を振り返る時間がほんの少しあるので,今年はどんな本を読んだかなあと思い起こし,印象に残ってなおかつお勧めしたい本を3冊厳選しました。七帝柔道記 (角川文庫)作者: 増田俊也出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/02/…

LATEXを使いこなすために

[改訂第7版]LaTeX2ε美文書作成入門作者: 奥村晴彦,黒木裕介出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2017/01/24メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る 科研費の申請書の作成といえば,毎年9月の恒例行事となっていますが,この申請書を作成するため…

2017年もよい年に

あけましておめでとうございます。昨年は,精神的にも肉体的にも空間的にも,ここ最近で一番の活動量といえるかなと思いましたが,10年後に振り返ったときに,これがピークではなくこれがベースだったと言えるように,今年も頑張っていきたいと思います。あ…

健康が一番

2016年をふりかえって,1年を通じていたって健康であったことが一番の成果でした。そして,何事も普段通り,というのも大事なことかと。ということで,今年も帰省の途中できれいな富士山と対面が出来ました。来年も頑張るぞ。

オススメの本(第2弾)

先日紹介した今年読んだオススメの本は3冊でしたが,それから数日の間に机の周りや本棚を眺めていると,これも良かったな,これも勧めたいな,という本がいろいろ出てきました。 すっきりと年越しをするためにも,そうした本を一挙に紹介したいと思います。 …

2016年を写真で振り返ると

今年は,恒例の年3回の帰省(天栄村,多治見)だけでなく,東京(4回),インドネシア,札幌,仙台(2回),高山(3回),静岡(3回),奈良,高知,京都,福山,弘前,オランダ,デンマーク,福井,郡山,そして名古屋に数回と,明らかに人生でもっと…

2016年に読んだ本の中からおすすめの一冊

大学で教える身として,研究に費やす時間と同等かそれ以上に学生の教育にも多くの時間を費やしています。 今年読んだ本の中から,そうした教育活動に有用だった本を紹介します。 なぜあなたは論文が書けないのか?作者: 佐藤雅昭出版社/メーカー: メディカル…

今年も残り2週間

いつものことながら,あっという間に年末を迎えている気分です。 とくに今年は,7月末から12月頭まで方々に出張することが多かったもので,とりわけ時間が過ぎるのを早く感じたのかもしれません。 とりあえず,健康であったことは確かなので,この勢いで今年…

NHKの番組へ出演しました

NHKで月曜から金曜の毎朝に放送している「あさイチ」という番組の7月22日(火)の放送で,「スゴ技Q 世界のワザに学ぶ!オクラパワー徹底活用術」という特集が組まれました。 そして,この放送の専門家ゲストとして,ひょんなことから僕が出演を依頼され,…

ひさびさに覗いてみたら

自分のサイトを「久々に覗いてみる」というのも変な話ですが,ここのところ次から次へとそれぞれ別の能力を要する用件が舞い込んできていたこともあって,ほぼ2ヶ月ぶりにこのページを覗いてみました。そうしたら,なんとまあ,毎日Twitterの記事が更新され…

ひとつの区切り

平成24年度も今日が最終日。いよいよ明日からは平成25年度が始まります。平成16年10月に赴任した岐阜大学にも,8年半在籍したことになります。これまで3年以上同じ職場に留まることはなかった浮浪の身にとって,まさに未知の領域を邁進している状態ですが,…

10年ぶりにボストンを訪れました

8月末に1週間の夏休みを取得して,10年ぶりにアメリカ・ボストンを訪れました。なんと言っても,一番の楽しみは,今年100年目を迎えたフェンウェイパークでの野球観戦です。何度も足を運んだ10年前には,グリーンモンスターの上に観客席もありませんでしたか…

Facebookページを開始

研究の専門分野である「糖質生化学」に関して,広く議論する場所がないかなと常々考えていたのですが,いっそのこと自分で作ってしまおうということで,Facebookページを解説しました。その名も「糖質生化学の広場」(https://www.facebook.com/glycobiochem…

将棋名人制度400年目の名人戦

今年は、江戸時代に将棋名人制度が開始されてから400年目の節目の年。ぼくと同い年の森内名人に、順位戦全勝で挑戦者に名乗りをあげた、やはり同い年の羽生王位という対局は、相撲でいえばきっと大鵬と柏戸のライバル関係に近いに違いない。羽生がもし勝てば…

いろいろあった2011年も仕事納め

いろーんなことがめまぐるしく過ぎ去った1年でしたが、もうすぐ暮れようとしています。 来年もよろしくお願いします。

41年目スタート

今日めでたく41回目の誕生日を迎えました。今年はいわゆる厄年に当たっているのですが、今のところ、想像をはるかに上回る忙しさであることを除いては、いたって健康に過ごしています。 今年もたくさんの方からお祝いの連絡をいただきました。ありがとうござ…

命日

今日は,昨年他界した祖父の命日。まったくもって,月日が過ぎるのは早いものだ。いまだに,祖父がもうこの世にはいないことが,現実の話としてピンと来ないのも,果たして故人にとって良いことなのかは定かではありませんが。 さて,今朝の大ニュースは,ア…

後学期始まる

明日から大学は後学期が始まります。いわゆる夏休みのこの2ヶ月を振り返ると、記録的な移動距離を経験しました。 初の中国・北京に始まり、福島・天栄村への帰省、横浜での研究打ち合わせ、日間賀島への研究室旅行、北海道・帯広での研究打ち合わせ、仙台の…

ブラウザの進化

普段はアップルのMacintoshを愛用していることから,インターネットのブラウザといえばもちろんSafariを使うことが多いのだけれど,最近Googleから無料で配布されている「Chrome」の便利さにまいっている。 この「クローム」という言葉自体は,ブラウザ開発…

大局観

大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)作者: 羽生善治出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/02/10メディア: 新書購入: 10人 クリック: 357回この商品を含むブログ (80件) を見る世の中がさまざまな方向に同時進行…

これからの大学のありかた

大学破綻 合併、身売り、倒産の内幕 (角川oneテーマ21)作者: 諸星 裕出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/10/09メディア: 新書購入: 7人 クリック: 134回この商品を含むブログ (21件) を見る桜美林大学で大学アドミニストレ…

はじめての入学式

岐阜大学に赴任して初めての入学式にのぞみました。大学院連合農学研究科と大学院連合獣医学研究科の入学式で,それぞれ23名ずつの博士課程の学生を迎えた式でした。 「連合」と付いていることからも分かるように,いくつかの大学が共同で博士を養成するシス…

卒業式を終えて

依然として東北関東大震災の余波は大きく,二次災害ともいえる東京電力福島第2原子力発電所の事故の問題も収束する気配が見えないまま時間が経っていきます。被災された皆さんにはあらためてお見舞い申し上げます。 昨日の25日には恒例の学位記授与式,いわ…

東北地方の大地震

昨日の東北地方の大地震では,我がふるさとの天栄村でも大きな被害を受けているようです。内陸の山奥にある地域ですから津波の被害はありませんでしたが,それでも震度6強ということで,実家の建物の壁にもいくつもの亀裂が走っている状況だそうです。 沿岸…

初めての印税

コールドスプリングハーバー 糖鎖生物学 第2版作者: 鈴木康夫,木全弘治出版社/メーカー: 丸善発売日: 2010/12/23メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る昨年12月23日に発売となった「コールドスプリングハーバー 糖鎖生…

4年越しの成果発表

4年前にこつこつと始めた研究の成果が,ついにようやく「論文」という形で日の目を見ることとなりました。Journal of Biological Chemistryという,生化学の分野では一目置かれている雑誌に投稿したのは,まだ汗をかきながら作業をしていた8月のことでしたか…

今年もお世話になりました

しばらくぶりの更新です。 父方の祖父が永眠しましたので,しばらく喪に服していました。もうしばらくは喪中だとは思いますが,いったいこのサイトはどうなってしまったんだろうと心配している方もいらっしゃると思いますので,1年の締めくくりのあいさつだ…

国際バイオEXPO

東京ビッグサイトで開催された国際バイオEXPOでの3日間の発表と展示を終えて岐阜に帰ってきました。いやはやものすごい数の参加者で,こんなことが毎年行われていたとはまったく知りませんでした。とはいってもほとんどの参加者のお目当ては機器メーカーの新…