ふるさとからの便り

故郷を遠く離れていると,ちょっとのことでもふるさとのニュースが耳に入ってくるとうれしいもの。昨年も2,3のバラエティー番組の舞台になったと聞いただけで,なんだか我が田舎が全国区になったかのような錯覚に陥ったものでした。


そんな中,年末に仙台国際センターで開催された「全国ジュニア英語スピーチ・コンテスト東北地区大会(財団法人日本LL教育センター)」において,ふるさとの天栄村から福島県代表の一員として参加した森雄大君が優秀賞最上位に選ばれ,2月4日から開かれる全国大会に参加するというニュースが飛び込んできました。いやはやたいしたものです。僕も高校生の時に,高校生の主張コンテストで福島代表となったものの,東北大会で残念ながら落選し,全国大会へは進めなかった経験がありますので,「全国大会」というものに片田舎の村から出場するということの大変さを痛感しているつもりですが,あっぱれあっぱれ。是非全国大会では頑張ってもらいたいものです。


また,全国大会ではないものの,福島県の中学生を対象に開かれている「福島県中学生ロボット競技会福島工業高等専門学校)」で,我が母校の天栄中学校はなんと3連覇中だとか。そして,明後日から始まる大会では,もちろん4連覇を目指して,現在猛特訓中だそうです。トップレベルのノウハウがきちんと次世代に受け継がれていることの証である「連覇」を今後も続けて欲しいですね。


後輩たちの頑張りはこちらにもエネルギーが宿ります。ありがとう。


彼らは,この経験を大きな自信として,もっと大きな世界に飛び出した時にも,是非先頭を走るようなリーダーシップを発揮してもらいたいなと思います。