ソフトボール

金曜日に課程(学科に相当)内の研究室対抗でソフトボール大会がありました。4つのリーグに分かれ,それぞれ4チーム総当たりの試合が朝9時から組まれ,試合は40分の時間制限で進行していきました。このところの岐阜は,日中の日が当たる時間でも肌寒い気候となってきているのですが,この日は晴れ渡った天気のおかげで少し動けば汗が出る陽気。そんな天気も手伝って,朝からすっかりイベントモードが盛り上がり,午後からのリーグ1位のトーナメントに向けて,僕は朝から気合いも十分。


総当たり戦ということで3試合が自動的に割り当てられているのですが,このイベントは研究室配属を控えた3年生との親睦を兼ねているため3年生は参加しているものの,1年生と2年生は通常の講義が組まれています。気合い十分の僕はといえば,午後から2年生の学生実験を担当していることもあって,その準備も考えると実のところ朝の1試合しか出場出来ないことに・・・。まあ,忙しいということは良いことです。


そんなわけで,朝の1試合目にはそれはそれは準備運動も十分に気合いを込めてのぞんだのですが,なんとも我が体は自分の体ではないかのように言うことを聞いてはくれず,1打数0安打1四球に相手のエラーでの出塁となんともはや。しかもその0安打が逆転をはらんだ1アウト満塁という場面で回ってきての一塁へのフライアウトとくれば,そのていたらくが分かってもらえるでしょうか。


それにしても,最近の若い者は体力がなくて・・・などという心配は,この大学ではまだまだ杞憂のようで,優勝を飾ったのは3年生チーム。このてのイベントは,えてして老かいな研究室の主の面々がそろった平均年齢の高いチームの独壇場というのが相場なのですが,やはり若いエネルギーにはかなわないということでしょうか。それとも,大学院に進学するような若者の体力低下が進んでいるのやも。何はともあれ,来年はリベンジです。