FC岐阜の地元開幕

先週のJ2リーグ開幕戦を見事に勝利で飾ったFC岐阜は,地元長良川メモリアルスタジアムでの開幕戦。陽気な天候に誘われて,ヴァンフォーレ甲府戦の応援に出向きました。いつもスタジアムに向かうときは,今日は何人サポーターが集まるかなということが気が気でないのですが,今日は見渡す限りの人。目標の1万人とはいきませんでしたが,6800人というサポーターの応援を背に,選手たちも生き生きとボールを追いかけていました。


FC岐阜Jリーグ2年目とはいえ,昨年の選手を15人も入れ替えての,ほとんど新しいチームとして今年のスタートを切りました。財政難の上にユニフォームのスポンサーすらついていないという状況ですが,徐々に地元に存在が浸透してきたような気がします。一番効果的な宣伝は,地元での勝利なのですが,このチームはなぜか地元で弱いことこの上なく,昨年は3勝12敗という外弁慶ぶりな成績。


残念ながら今日も0-1で負けてしまいましたが,その負けっぷりは,フレッシュなチームのこれからの可能性をいだかせるような期待を持たせる敗戦でした。毎試合,5000人以上のサポーターに見守られながら試合が出来るように,魅力的なサッカーを目指してもらいたいものです。


家に帰ってきてから,本当は勝利の美酒をと思っていたのですが,まあいい試合が見られたことだし,次回の期待を込めて,福島の地酒の「飛露喜」というお酒で景気づけをしました。ちょうど,岐阜も春めいてきたことを示すような桃の花も手に入れたこともあって,そのお酒と桃の花の写真を撮ってみました。